１．前職での仕事内容と転職したきっかけ

弁護士資格取得と同時に愛媛県今治市で開業し、一般民事・刑事事件を広く取り扱っていました。
基本的には個人のお客様からのご依頼が多く、自己破産、債務整理、離婚、相続、交通事故、その他訴訟事件、否認の刑事事件など、一通りの案件は扱ってきたという実感です。
また、各事件内容においても、その地方ならではの特色を感じることが多々あり、面白い経験を積むことができたと思います。

自分自身の事務所を持つということが最終的な目標である弁護士も多いと思います。しかし、最初から自分自身の事務所で、自分一人で仕事をしていると、自分の仕事のやり方が正しいのか、よりよい方法はないのか、弁護士としてあるべきレベルに達しているか不安になることも多々ありました。
そこで、一度は他の弁護士と仕事をする経験を積むのも良いのではないかと思い、また、新たな業務分野を経験してみたいとの思いもあり、転職を決めました。

２．入所に前に心配だったところ、またその心配は入所後どうだったか

いわゆる即独をして６年間自分の事務所で仕事をしてきて、誰かと一緒に働く経験をしてこなかったため、その点がうまくいくかどうかが不安でした。しかし、実際に入所してみると非常に仲が良く、風通しのよい事務所であったので、すぐに馴染むことができました。昔から「お前は会社で働けない」と言われ続けた私でしたが、よく考えれば弁護士になる人ってそんな人ばかりですよね。心配は杞憂でした。
仕事面でも、分からないことがあればすぐに相談したり、あるいは相談される中で自分自身の勉強にもなったりと、一緒に働くことのメリットを日々感じています。

３．現在の仕事内容とやりがい

離婚を中心とした家事事件に加え、企業法務チームの一員として企業法務に取り組んでいます。一方では、これまでも手がけてきた家事事件において依頼者や事務所の力になれていると感じることが、他方では、企業法務において日々新たな問題に取り組み、知見を広げていくことがやりがいとなっています。

４．丸の内ソレイユ法律事務所の魅力

最初に感じた魅力は、事務所のメンバーの仲の良さと風通しの良さです。ここで働き始めて、誰かと一緒に仕事をすることがこんなに楽しいものなのかと思いましたが、それは丸の内ソレイユだからこそなのだと感じます。
また、入所してから、メンバー全員の仕事の丁寧さに驚かされました。新規相談や依頼者の打ち合わせからリサーチまで、綿密にされていて仕事のクオリティは非常に高いものがあると思います。私自身にとっても刺激になりますし、他のメンバーに負けないように向上心を持って仕事に取り組むことができます。

５．今後チャレンジしたいこと

人はチャレンジを続けることで成長し、あらたな経験と知識を得ることができますし、今の社会では弁護士であっても常に努力し続けなければクライアントからの期待に応えることはできません。今目の前にある仕事だけに満足せず、常に新しい分野にチャレンジし、学んでいくことで人としても弁護士としても成長していきたいと考えています。
あと、パン屋さんとかもいいな。

６．応募を考えている方へメッセージ

自ら考えて行動し、主体的に業務に関わっていける環境です。新しく弁護士になった方であれば、短期間で弁護士としてのスキルを身につけ成長することができますし、他の法律事務所等に勤務されてきた方であれば、これまで培ったスキルと経験を存分に発揮することができるかと思います。
弁護士同士の仲も良く、毎晩寝る前には翌朝仕事に行くのが待ち遠しくてたまらない日々が続くこと請け合いです。言わされているわけではありません。怖い先輩なんかいませんから安心して応募してください。