代表あいさつ 所長 中里 妃沙子

当事務所は、平成21年7月、私と事務局2名で設立された事務所ですが、この15年間に受任力、提案力、解決力に磨きをかけ、弁護士19名、事務局19名の事務所に成長し、離婚分野においては法曹界において高い評価を得るようになりました。企業法務、特にヘルスアンドビューティー分野の事業者に対するリーガルサポートに力を入れ、この分野を事務所の大きな柱として成長させるとともに、当事務所の最終的な目標である「中小企業向けの渉外案件も扱う総合的法律事務所」を目指し、所員全員一丸となってチャレンジしています。

このような事務所の成長には、一人ひとりの弁護士の実力を向上させることが不可欠です。また、弁護士という職業は、最終的には、事務所のブランド力ではなく、各人の実力によって評価されます。そこで当事務所では、事務所のブランディングに取り組むと同時に、各弁護士の能力の向上、ブランディング力の向上を図るべく、所内での先輩弁護士の指導を受けながらのOJTのほか、カリキュラムに沿った入所前研修、新人弁護士への業務ハンドブックの配布、弁護士全員による定期的なノウハウ研究会の開催、毎年の各弁護士のキャリアプランの策定、代表弁護士と各弁護士のキャリアの方向性についての面談、セミナー開催、書籍の出版、各種研修・セミナーへの参加、国内外の士業事務所・企業視察などを積極的に行なっています。

また、事務所のシステムを一新すると同時にクラウド化を実現し、業務の効率化も図っています。

当事務所は、事務所の成長と各弁護士の成長が密接にリンクし、ダイナミックに展開してきました。今後もダイナミックに前進を続けていきたいと考えています。

当事務所は、いわゆる5大事務所などには、ブランド力では到底及びませんが、ブランド力に頼るのではなく、自らが5大事務所のブランド力に対抗できるような実力ある弁護士になりたい、そんな弁護士事務所を作りたい、という高い志を持つ弁護士を求めています。

AIに駆逐されない弁護士になろう

弁護士という職業も、ChatGPTやリーガルテックのようなAIや自動化技術の波が押し寄せ、変革を求められる時代に突入しています。ルーティーンワークや単純作業の多くはAIに任せることができるようになりつつある一方で、私たち弁護士には『人間にしかできない仕事』が求められています。それは、依頼者一人ひとりの心の声を聴き、複雑な感情や背景を理解し、真のコミュニケーションを通じて問題解決へと導くことです。

丸の内ソレイユ法律事務所では、弁護士がAIに駆逐されるのではなく、逆にAIを活用しながら、人間にしかできない価値を最大限に発揮できる環境を提供しています。最新のリーガルテックを積極的に導入し、業務効率を上げる一方で、弁護士が依頼者との対話や戦略的思考に集中できる時間を生み出しています。こうした環境の中で、機械的ではなく、人間らしい柔軟さを持って、依頼者との信頼関係を築き、より深いレベルで依頼者のニーズに応える弁護士に成長していってほしいと思います。

丸の内ソレイユ法律事務所での経験を通じて、あなたは『AIに駆逐されない弁護士』、すなわち、機械では決して代わりができない、人間としての繊細な感覚と共感力を持った弁護士になることができます。私たちと共に、時代の先を見据え、弁護士という職業の未来を切り拓いていきましょう。

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